「名刺判写真展」東京展 始まっています。

カテゴリー：写真展＜店長・早苗久美子＞ 2023-10-26更新

ナダール東京では、昨日10/25（水）より「名刺判写真展」が始まりました。

名刺判とは、6cm × 8.3cmの小さな写真サイズのこと。現在の一般的な写真のプリントサイズは、一番小さいものでL判サイズ8.9 cm × 12.7 cmですが、昔はそれより小さい名刺判というサイズが存在していました。写真展というと大きく引き伸ばして見せることが多いものですが、「名刺判写真展」は小さい写真だからこその魅力を感じていただく企画となっています。

また、この展示の名物となっているのが、50点の作品に使用されている額が全て異なる種類で、個性的なフレームばかりだということです。50点の額はナダールが一括してご用意したものです。参加者の皆さんは、事前に額を選ぶことはできず、こちらが不作為にお送りした額にあわせて写真を撮ったり選んだりしてコーディネートし、1つの作品に仕上げていただきました。

すっかりナダールの名物企画となった「名刺判写真展」の、小さな写真に凝縮された作品世界と、額と写真のコーディネートの面白さを、ぜひギャラリーにて楽しんでいただけましたら嬉しいです。

展示は11/5（日）まで。月曜・火曜休廊です。皆様のご来場をお待ちしております！

搬入お手伝いいただきました！

今回50点の写真を壁面に設営する作業を、出展者さんのヒノヨウコさんとMasa ASANOさんのお二人にお手伝いいただきました。

お二人は先週まで開催していたグループ展 南青山鉄道倶楽部 写真展「Seven Wheels」にも参加されていて、その搬出の後、そのまま残ってお手伝いしてくださったのです。

50点、全て異なるサイズの額をセンター合わせて1段掛けするのは、一人で作業するとちょっと大変で時間がかかってしまいそうだったのですが、お二人がお手伝いしてくださったお陰でとてもスムーズに設営を完了することができました。本当に助かりました。ありがとうございました！

お二人の作品ももちろん展示されていますので、会場でぜひ探してみてくださいね。