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【ポートレート塾】船寄剛ワークショップ・3期生

【ポートレート塾】船寄剛ワークショップ・3期生

■日程 
2021年9月19日(日)、10月17日(日)、11月21日(日)、12月19日(日)、1月16日(日)、2月20日(日)13:00-15:00

概要

いいポートレートって何だろう?
一緒に考えませんか?

今回、講師を務める船寄さんは、多数の雑誌で芸能人・著名人等を撮影するプロのカメラマンです。
その彼が作品作りで大切にしている事をお話します。そして、受講生と一緒に(いい)ポートレートについて考えます。

きっと、あなたに合ったポートレートが見つかります。

【第1回】どんなポートレートがあるか。(いい)ポートレートとは何か?

講師自身のこれまでの経験を踏まえ、ひとつの例として説明します。

・これまでに影響を受けた写真集、写真家、そしていま現在参考にしている写真集、画集などを用いて、どの部分に影響を受けたのか、参考にしているのか、説明します。

・講師作品も観て頂きながら、ある対象や地域を何年も撮り続けることの意味を考えます。

・受講者にもポートレート作品を持って来て頂き、講師の話も交え、自由に発言してもらいます。

・受講者にもポートレート作品を持ってきて頂き、自由に発言してもらいます。

☆第2回に向けた宿題:各自「写ルンです」を使い、同じ条件でポートレートを 撮ってきてもらいます。

【第2回】撮ってきてもらった各自のポートレートについて考察してもらいます。それぞれの意見や感想を自由に述べてもらいます。

・個性について考えます。被写体は各自異なりますが、同じカメラ、同じ条件で撮影しても違いがあるのは何故か。そもそも何が違うのか。言葉に置き換えて考えてみます。

・特に正解を突き詰める話し合いではなく、色々な見方や感じ方があるということにも気付いてもらいます。

・最後に講師自身のポートレートに関する考えをお話します。

☆第3回に向けた宿題:各自「写ルンです」を使い、今度は受講者自身が被写体になって同じ条件でポートレートを撮影してもらってきます。

【第3回】被写体として撮ってもらった自身のポートレートについて考察してもらいます。

・被写体として撮られる立場からのポートレートを考えます。

・写真と時間、写真と記憶、写真の記録性について考えます。

【第4回】屋外で受講生同士、撮影します。

屋内でのレクチャーを経て、屋外で撮影、再び屋内に戻ってまとめ&質疑応答等を行います。
事前のレクチャーでは、講師自身の作品を例に下記の事柄を説明します。

・光(ベストの光を探す/選ぶ)
・被写体の特徴をつかむ(顔の造形や服装、表情など)
・背景の決め方、探し方
・撮影時の心構え

各自、各被写体のポートレートを1点ずつ選び、次回プリントアウトして持ってきて頂きます。

☆第5回に向けた課題:第4回での撮影と同じように、各自ポートレートを撮ってきてもらいます。5人の被写体でそれぞれ1点ずつ、計5点持参して頂きます。

【第5回】課題の講評

各自、自分の作品について説明してもらいます。どんな光を選んで撮影したのか、どんな背景を選んで撮影したのか、など、各自が言葉で写真の成り立ちや制作意図を説明してもらいます。

☆第6回に向けた課題:自由にポートレートを撮ってきてもらいます。被写体5人でそれぞれ1点ずつ、計5点。

【第6回】課題の講評

・各自、作品について説明してもらいます。

・各自、半年間の自分の作品や撮影に関する変化を振り返り、説明してもらいます。

・それぞれの作品について受講者同士、意見や感想を交換してもらいます。

【修了生の声】

このワークショップでは写真集、船寄さんのポートレート観、合評会を通して「良いポートレートとは」について考える有意義な時間を持ちました。更には各々が良いポートレートを撮るための「要素」についての話をしました。

船寄さんのお仕事や作家活動の体験話しはとても興味深く、楽しく聴けました。撮影時のアドバイスも沢山頂けたと思います。

受講後は 今までとは違ったポートレートの概念を得た人もいれば、更に目標を高く持てた人もいて 各々が自身のポートレート観を深められたのではないでしょうか。

このワークショップはポートレートにちょっとでも興味のある方でしたら経験を問わず、どなたでも楽しいと思いますよ。

>r.s.さん(1期修了生)

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船寄さんの過去の作品や他の写真家の作品を参考にしながら、人を対象として作品づくりをする上での心構えを丁寧に教えていただき、自分はどんなポートレートを撮りたいのかを、じっくり考える良い機会になりました。

撮りたい写真が少し明確になったことで、真正面からしっかりと被写体に向き合って撮影することを意識できるようになったし、今まで撮りたいと思いつつ声をかけていなかった人に対してもアプローチすることができるようになりました。迷いがなくなり、「ポートレートは楽しい」と素直に感じています。

>t.o.さん(1期修了生)

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カメラマンとしてスタジオでキッズの写真を撮っていたこともあるのですが、それはお客様のためのお写真。
それでは作品としての「ポートレート」とは一体なんだろう?そんな疑問がずっとあり、講座を受けてみようと思いました。
初回の授業から、その疑問が解消されたのを覚えています。

沢山の写真集を紹介頂きながら、たまに先生のミーハーな部分(福山雅治がカメラを持ったことがきっかけで、写真を始めた)などのお話も聞きながら、毎回楽しい楽しい授業でした。
ポートレートの撮り方講座というよりも、ポートレートを撮る以前に必要なことを教わる講座でした。

私の中でかなり狭まった理解であった「ポートレート」というものの解釈の幅が広がり、自由度も得られたように思います!

>h.k.さん(2期修了生)

【講師プロフィール】



船寄剛(ふなよせたけし)

1974年 鳥取県生まれ
1997年 関西大学社会学部社会学科卒

商社勤務を経て、写真を始める。
現在東京都在住。

郷里・鳥取県をテーマに作品を発表する一方、
雑誌等で俳優、画家などを撮影している。
さらに近年は野球をテーマに撮影している。


撮影実績

<芸能>
堺雅人、新垣結衣、上野樹里、尾野真千子、夏帆、成海璃子、Cocco、西島隆弘、田口トモロヲほか

<文化>
平山郁夫、奈良美智、諏訪敦、杉本博司、市川団十郎、日野原重明、みうらじゅん、いしいしんじ、柴崎友香、町田久美ほか

http://takeshifunayose.cocolog-nifty.com/

instagram
https://www.instagram.com/takeshifunayose/

日程 2021年9月19日(日)、10月17日(日)、11月21日(日)、12月19日(日)、1月16日(日)、2月20日(日)
時間 13:00-15:00
場所 林和美写真画廊(ナダールと同じ建物 15号室)
定員 4名(最小催行2名)
受講料 44,000円(税込)
その他 日程は展示、講師・スタジオの都合等により変更となる場合がございます。また、台風、地震、火災、豪雨、停電、その他自然災害等の不可抗力で授業が出来ない場 合、一切の責任を負うことなく中断、停止することができるものとさせて頂きます。

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