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写真家・野川かさねさんと学ぶ「女性のための写真表現講座」
■日程
1月25日・2月22日・3月22日・5月10日・6月28日(全て金曜日、19:00~)
概要
女性写真家と学ぶ「女性のための写真表現講座」、第6回となる今回は野川かさねさんを講師としてお迎えします。
今回の講座のキーワードは「言語化」です。野川さんは、山や自然の写真を中心に、多くの方の心を掴む作品を発表されていていますが、自然を撮っている方からよく聞くのが、自分なりに感動があって撮影しているはずなのに、なぜか“自分の写真”にならないという、もどかしい感覚。それが、自然を対象にした作品を作る難しさと言えるかもしれません。
なぜ自然を撮るのか?
何に惹かれているのか?
そこで自分は何を見ているのか?
何を感じるのか?
自分の写真とは何か?
美しく、偉大で、圧倒的でありながら、ごく身近で当たり前の存在でもある自然。だからこそ、作品として表現していく上では、自分の内側にある「自然」に真摯に向き合うことが不可欠なのかもしれません。
野川さんご自身、自分の撮った写真は100回以上は見直すそうです。また、作品について、アイデアや感情、気づいたことなどをメモに書き出し、言葉にしているそうです。常にノートを持ち歩き、言葉にしたり図式化したり。
そうやってひたすら向き合うことで初めて、自分自身の“ほんとうのこと”が見つかるのかもしれません。そして、それこそが“自分の写真”を撮るために必要不可欠なものなのではないでしょうか。
今回、野川かさねさんを講師にお迎えして開催する「女性のための写真表現講座」では、自然を撮っている方や、自然を対象にした作品を撮りたい方を対象に、「言語化して深める」をテーマに、約半年かけてそれぞれの写真表現を探求します。
参加者の皆さんには、講座のはじめに1冊の新しいノートをお渡しします。講座を通して、このノートに作品についてのメモを書き溜めていただきます。普段からこまめにメモを書く習慣をつけていただきたいと思います。また、ギャラリーで開催する授業では、実際に写真を見ながらの講評のほか、様々なフレームワークを用いての言語化の実践を行います。半年後、講座が終了する頃には、この一冊のノートが自分の写真表現の指針となる宝物に変化しているはずです。
野川さんご自身が実践されている作品との向き合い方。その方法をご本人から学べる貴重な機会です。ぜひご参加ください。
【講師プロフィール】
野川かさね
1977年神奈川県生まれ。
山や自然の写真を中心に作品を発表する。
クリエイティブユニット〈kvina〉、自然・アウトドアをテーマにした出版・イベントユニット〈noyama〉の一員としても活動する。
作品集に『Above Below』(Gottlund Verlag)『with THE MOUNTAIN』(wood/water records)、著書に『山と写真』(実業之日本社)、共著に『山と山小屋』(平凡社)、『山小屋の灯』(山と渓谷社)、『山と高原』(パイインターナショナル)など。
ホシガラス山岳会名義での出版も手がける。
http://kasanenogawa.net/
■過去に開催した「女性のための写真表現講座」
・第1回 講師:野村恵子さん(2014年7月〜12月)
・第2回 講師:嶋本麻利沙さん(2015年5月〜9月)
・第3回 講師:熊谷直子さん(2016年2月〜6月)
・第4回 講師:宮下マキさん(2016年9月〜2017年1月)
・第5回 講師:馬場磨貴さん(2017年3月〜7月)
募集を締め切りました
日程 | 1月25日・2月22日・3月22日・5月10日・6月28日(全て金曜日) ※台風、地震、火災、豪雨、停電、その他自然災害等の不可抗力で授業が出来ない場 合、一切の責任を負うことなく中断、停止することができるものとさせて頂きます。その場合には、他の日の時間延長で内容的には補足させて頂きます。 |
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時間 | 19:00~21:30 |
定員 | 8名(先着順)、最小催行人員4名。※女性限定 |
受講料 | 32,900円(税込) <内訳:受講料 32,400円 + 教材費 500円 > |
受講条件 | ・女性限定。 ・自然をテーマに撮っている方、撮りたい方。 ・カメラの機種、写真歴は問いません。 |
募集を締め切りました