「私の中にある自然／my own nature」出展者募集

展示について

【「写真を真ん中に人に笑顔を」プロジェクト_2】

自然（ネイチャー）と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか？人間が容易には近づけないような大自然でしょうか。それとも、都会の片隅に存在する身近な自然でしょうか。動物、植物、空、海、山、森、もしかしたら人間自身を思い浮かべる人もいるかもしれません。

人間社会の暮らしは、時に自分と自然との関わりを忘れさせてしまうことがあるように思います。でも、私たちはきっと、いつだって自分自身の中に自然を抱えているのではないでしょうか。

今回、「自然（ネイチャー）」をテーマにした公募写真展を企画しました。写真を通して、自分と自然の関係について考えてみませんか。きっと“自然”の感じ方は、人によって全く異なります。あなたの中にある“自然”を、ぜひ見せてください。

この写真展企画への想いを込めて、アラスカの自然を撮り続けた写真家・星野道夫さんの言葉をお借りしたいと思います。


　人の暮らしは、いつも何かを自分に語りかけてくれました。
　そこがアラスカであれ日本であれ、
　人が生きてゆくベースは変わらないのかもしれません。
　自然と人間との関わりとは、どれだけ環境が異なろうと、
　そこに存在しているからです。

　ー星野道夫『ALASKA 風のような物語』あとがき より

※「写真を真ん中に人に笑顔を」プロジェクトとは？
展示やイベントを企画・開催する事で、写真の楽しさをたくさんの人に知ってもらい、みんなが笑顔になることを目指します。