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【展示レポート】なだ鉄(2020年7月22日〜8月2日 開催)
カテゴリー:写真展<店長・早苗久美子> 2020-08-19更新
随分と遅くなってしまいましたが、7月22日(水)〜8月2日(日)にナダールにて開催していた写真展「なだ鉄」の、会場の様子をご紹介いたします。
ナダール的鉄道写真展=なだ鉄。この展示も今年で6回目。2015年から毎年続けて開催しており、すっかりナダールの人気の公募展となりました。
鉄道写真というと、車輌がバーンと写った写真をイメージされるかも多いかもしれませんが(実は、恥ずかしながら私自身も昔はそういうイメージをもっていました…)、実はとても表現の幅が広く、鉄道だからといってメカメカしい(?)といいう訳ではないのです。
いつも、それぞれの作家さんの取り組まれているテーマの奥深さと、作品のもつ温もりに触れて、鉄道は人と人を繋いでいることに改めて気付かされます。
第1回開催からずっとゲスト作家として参加してくださっている鉄道写真家・米屋こうじさん。今年もさすがの視点で捉えた作品を展示してくださいました。
●ゲスト作家:米屋こうじ「輝」
私は、鉄道がこんなにも彩り豊かな光をたたえていることに、まず驚きました。右から2枚目の黄色は、秋の黄葉の色を映した色彩なのだと伺って、鉄道も季節をまとうということに、改めて感動。何だか鉄も柔らかく見えるから不思議ですね。
作品紹介
公募でお申し込みいただいた出展者さんたちの作品をご紹介します。
●Noël「笑顔で手を」
●けんじ
●Masa ASANO「AFTER…..」
●ヒノヨウコ「大先輩」
●だーます「横顔」
●紫竹理枝子「出会い」
●直井 雄章「早春の一日」
●藤井美佐代
●髙橋 啓
●大内雅史「古強者の誇り 再始動」
●内山 康一郎「SL冬の湿原号に魅せられて」
ご来場いただきました皆さま、出展してくださった皆さま、そして、今年も快くゲスト作家として作品を展示してくださった米屋こうじさん、ありがとうございました!
(店長・サナエ)