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【展示レポート】フィルム写真月間「color days」(2020年9月2日〜13日開催)
カテゴリー:写真展 2020-09-20更新
ナダールでは毎年9月はフィルム写真月間!フィルム写真に関する情報発信などを中心にフィルム写真を楽しむための活動をされているFILM LOVERSさんとのコラボ企画展を開催しています。前半2週間はカラー写真、後半2週間はモノクロ写真の展示となっています。
ということで、まずは9月2日(水)〜13日(日)に開催していた「color days」の展示の様子をご紹介します。
展示紹介
展示会場で一番初めに皆さまをお迎えしたのは、展覧会DMに使用した空飛ぶペンギンさんの写真です。撮影者は、FILM LOVERS運営のさぁやさん。
ギャラリー奥の空間に、額装レイアウト展示の4名と、木製パネル1人1点展示の9名の作品が並びました。
今年はどちらかというと、身近な光景を丁寧に掬い上げたような作品が多く、空間全体が優しく柔らかい雰囲気に包まれていました。自ずと身近なものに目を向けることの増えた今年の状況が反映されたのかな、と感じました。
作品紹介
まずは、額装レイアウト枠にて展示してくださった4名の方々の作品から。
●さぁや「ねがいごと」
●Noël「Retropolis」
●庄司崇仁「ニューノーマルな休日」
●伊藤有子「HOME」
続いて、1人1点ずつの木製パネル展示に参加いただいた皆様の作品です。
●おだかひろのぶ「生田緑地」
●hide「円か “madoka”」
●岸田なつみ「神様のいない春」
●hro
●石澤寛「サツキ咲く道を抜けて」
●こだまん「海に祈りを」
●m.45「上を向いて、」
●fujimaki kazuko
●フルノアキラ「塩田千春「魂がふるえる」展より」
皆さんの作品を拝見していて、日常の特別でない光景を撮るのにフィルムはぴったりだな、と感じました。フィルム写真のもつ湿度や温もり感がしっくり馴染んでいて、どの作品も愛しさに溢れていました。
ご来場いただきました皆さま、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。ギャラリーは、16日(水)よりモノクロの展示が始まっています。フィルム写真月間後半会期「monochrome life」も、ぜひご覧にいらしてください。
※9月21日(月・祝)と22日(火・祝)は、ギャラリー休廊です。