BAD Filmers写真展「Film is BAD」

■出展者　
BAD Filmers（中橋一弥、窪田ゆみ、須賀由美子、かんべけいこ）

■会期　
2020年2月19日（水）～2月23日（日）
open 12:00 - close 19:00　＊最終日は16:00まで

■会場　
Nadar 東京/南青山
東京都港区南青山3-8-5 M385Bldg
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展示について

写真家・育緒氏に師事する4人による写真展。デジタルで気軽にレタッチできる現代において、敢えてモノクロームのフィルムにこだわり、自ら暗室で繰り返し納得いくまで焼き付けを行い、デジタルでは決して生み出せられなかった作品を展示します。

＞タイトルについて：

人事を尽くして天命を待つ謙虚さがフィルム写真家の心得。それは光という超人的な存在への信仰みたいなものであって、他力本願的、というより光力本願的な世界観だと思う。デジタルの画像をモニターで操作している限り、おおおお！そう来たかあああ！という、想像を超えた雷のような掲示に打たれることはない。予定調和してくれないものへの敬愛の気持ちを込めて、タイトルを「Film is BAD」とした。

＞グループ名について：

フィルムで作品を作り始めると、自分の思い通りになる世界が物足りなくなる。予想が裏切られることを期待しながら撮る奔放さと、自分が表現したいことからブレない固さを併せ持てるワルが4人で展示をすることになったので、BAD Filmers と名付けた。

>関連イベント :2019 年2 月22 日（土）13時から1時間程度

出展者および育緒氏による「作品をめぐるフロアトーク」開催予定（無料）
問い合わせ先 :中橋一弥（nakahasi@biboulog.com）

＞本展をプロデュースする写真家・育緒氏について

京都に生まれ、東京、メキシコシティ、ハリウッド、サンフランシスコなどに暮らし、現在は東京に拠点を移しながらも全国を股にかけて活動している写真家。クラシックカメラの修理職人としても活動している。
2007年に土門拳文化賞を受賞。2012年には写真集『酔いどれ吟遊詩人』（窓社）を発表。
フィルム写真に関するあらゆるWSの開催、写真展のプロデュース等も手掛けている。

＊育緒氏より展示に寄せてのコメント
「フィルム写真を通して、自分の中に眠ったままの本当の個性をどこまでカタチにしてあげられるのか。その思いに応えるように作品制作に取り組んだ4人をプロデュースした。ぜひご覧いただきたい。」