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石川省吾 追悼個展「LIFE」

石川省吾 追悼個展「LIFE」

■出展者 
石川省吾

■会期 
2021年12月8日(水)~12月19日(日)
open 12:00 - close 19:00 *月曜・火曜休廊/最終日は16:00まで

■会場 
Nadar 東京/南青山
東京都港区南青山3-8-5 M385Bldg
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展示について

本展は、故・石川省吾氏の追悼展です。

ナダール主催のグループ展やワークショップに参加してくださるなど、当ギャラリーともご縁の深かった石川省吾さんが、2021年3月16日に他界されました。ナダールに限らず色々な場所、色々な写真家さんのワークショップに参加され、写真関連の本もよく読まれていました。写真に対してとても研究熱心な方でした。

残された作品を多くの人に見てもらいたい。それこそが一番の弔いになるのではないかというご家族の想いと、交友のあった沢山の写真関係者有志の想いで、この度追悼個展を開催することになりました。

石川さんの趣味であるロードバイクを始め、花や人、日常の何気ない風景など、残された膨大な作品の中から、ご家族のセレクトを元に展示いたします。また、展示に合わせて、生前にご本人が制作された数多くの写真集・ポートフォリオ等も展示いたします。

■ 石川省吾(1965.2.24-2021.3.16)

インターネット関連企業勤務のサラリーマン。ロードバイクの趣味が高じて、なぜか写真が趣味に。

カメラ・デビューは、POCKET FUJICA 350 Zoom。高校時代にミノルタX-700を所有するものの写真に傾倒することはなかった。再び一眼レフカメラを所有することになったのは、家族を持ち、運動会で我が子の写真を残したいという親ばかの王道路線。その後、自転車(ロードバイク)が趣味となりその記録のためコンパクトデジタルカメラを持ち歩くようになった。

自転車は乗るだけでなく、観る方にも興味が深まりそこから撮ることに興味を持つ。事故で大怪我をした時期とも重なり、乗るよりも撮るほうに比重が傾いていく。これまで様々な写真教室やワークショップに参加してきたが、当時の自分には消化不良。2013年から2014年にかけて受講したWorkshop 2Bが起点となり、写真との関わり方に変化を得られた。写真を撮ること、見ること、見せることのバランスを取って楽しんでいた。

そんな一人の写真好きの、人生の総集編となる最初で最後の個展。(石川省吾長男・泰雅)

【同時期開催:展示バカ 2021(ギャラリー・晴れ会場)】

石川省吾氏の個展と同会期に、ナダールに隣接するギャラリー・晴れ会場にて「展示バカ 2021」を開催いたします。石川省吾氏は2013年から2020年まで、毎年「展示バカ」展に参加してくださっていました。「展示バカ 2021」にも石川省吾氏の作品を1点展示予定です。

展示バカについての詳細は、以下リンク先をご覧ください
https://g-nadar.net/news/211208_exhibition

展示風景

ギャラリーレンタルについて

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