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Gallery写真展
第三期れいるフォト塾修了展「れいる浪漫」
■出展者
菓子鉄・笹島 典浩・中西 あきこ・林 博昭
■会期
2024年11月20日(水)~ 12月1日(日)*月曜・火曜休廊
open 11:00 - close 18:00 *最終日は16:00まで
■会場
Nadar 東京/世田谷
東京都世田谷区世田谷1-41-2 スカイコート第3 108
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展示について
鉄道写真家・米屋こうじ氏を講師にお迎えし、約半年かけて作品作りに取り組むワークショップ「米屋講師れいるフォト塾」第3期生による修了写真展「れいる浪漫」を開催いたします。
■講師より展示によせて:
ナダール主催のれいるフォト塾は第3期となりました。
写真展初チャレンジという方から、ナダールでは常連という方まで、今期の生徒さんも個性豊かな粒ぞろいです。
講座では〝おやつの時間〟を挟んで和気あいあいとした雰囲気ながら、互いに意見交換しながら作品のセレクトを進めてゆきました。
撮って、選んで、プリントして、額装やパネルに仕上げる……
れいるフォト塾では写真展展示までの一連の流れを学びますが、今回は最終的な仕上げを左右する出力用紙にもこだわってみました。
作品から滲み出る各々の個性と同時に、仕上げのこだわりもご覧いただければ幸いです。
れいるフォト塾講師:米屋こうじ
■菓子鉄
写真歴は細々ではありますが、かれこれ8年近く経ったかと思います。秋山庄太郎記念館主催のOne Day写真講座がきっかけでした。その後はナダールのNPS(女性による女性のための写真教室)にお世話になりました。
最近は旅行先のスナップ撮影がメインです。万年初心者なので未だにカメラに振り回されています。
作家名「菓子鉄」の由来ですが、電車の形の缶に入ったクッキーを旅先からのお土産にしたのがきっかけで思いつきました。
次はどこの路線のお菓子を買いに行こう!?…今、そんな鉄道の楽しみ方を試みています。
■笹島典浩
小学6年生の頃、親のカメラ(安物ですが)を借り早朝の上野駅に到着する夜行列車を撮影したのが鉄道撮影の原点です。他の趣味に浮気?するも鉄道から離れることなく続けてきました。
今回のれいるフォト塾では大変刺激になりました。今後のフォトライフが楽しみにもなりました。「乗って呑んで撮って」をいつものテーマに、カメラ持ってレールを追いかけ続けます。
■中西あきこ(なかにしあきこ)
文筆家・フォトライター。鉄道友の会理事、日本サインデザイン協会会員。
大学時代より書道を学ぶ。2008年、月刊『旅と鉄道』(鉄道ジャーナル社)で地下鉄路線を地上でめぐる『二駅歩き』の連載をきっかけに、地下鉄に残る旧い文字に興味を持つ。
2013年、『鉄道デザインEX』(イカロス出版)小特集の取材「鉄道文字のおはなし」で、国鉄時代に制定された「すみ丸角ゴシック体」と出会う。以来、手書きの駅名標文字のとりこになる。
2014年に月刊『鉄道ジャーナル』で連載を開始。2016年にそれをまとめた『されど鉄道文字 駅名標から広がる世界』、2018年に続刊となる『駅の文字、電車の文字 鉄道文字の源流をたずねる』(同社刊)を上梓。近著は『鉄道文字の世界 旅して見つけたレトロな書体』(天夢人、2022年)、『サイン、小サイン、探訪記』(イカロス出版、2023年)。
「鉄道文字」をキーワードに、時代感覚あふれる鉄道の看板や書体をたずねて取材を続けている。
■林 博昭
1950 年の長野県生まれ。2022年からサンデー毎日。
高校生時代、先輩に連れられて訪れた篠ノ井線姨捨における D51 の勇姿を見て、鉄道写真を始める。国鉄から SL が消えて、しばらく鉄道から遠ざかる。
スウェーデン赴任時にスウェーデンの鉄道に興味を持ち復帰。また、写真だけでなく鉄道の歴史、技術にも興味がある。
現住所は旧陸軍鉄道第 2 連隊の跡地。ホームグランドはやはり千葉県が中心。
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