東京・南青山/写真ギャラリー&写真教室のナダール

ナダールtop > ブログ > 【スタッフコラム】一本の線をひく 第二話

Blogブログ

【スタッフコラム】一本の線をひく 第二話

カテゴリー: 2018-12-04更新

どうも。

スタッフコラムも二巡目です。

人生とは、白い紙に一本の線をひく様なものだと思い始めた今日この頃。

今日もカメラとペンとノートを持ってふらふらと。

間違い電話

ある朝、ご飯を食べ終えて、ふと携帯電話を見てみると、随分とご無沙汰な知り合いからの着信履歴。なんだろうと思ってよくみると留守電ありの表示。

さっそく聞いてみると、なにやら遠くで赤ちゃんの泣き声。

へー、結婚したんだ。お仕事絡みで知り合った頃は、独身だった彼女。今はどこで何を?

留守電は一分ほど泣き声だけを録音した後、何事もなかったかの様に切れていた。

なるほど、間違い操作の間違い電話だな。

道具って、自分の使い方次第

とても親しかったわけでもないので、折り返すのも気が引けて、メッセージだけ送ってみる事に。

「ご無沙汰しています。今朝、間違い電話があったようです。留守電、かわいい赤ちゃんの声が残っていました。お元気ですか?」

少ししてから恐縮した返信があり、子供の事、仕事の事など近況報告を頂いた。何度かやり取りをして、最後はお互いにまた何かの機会にお会い出来ますようにと締めくくった。

久しぶりの人と特別用事もないのに、思わぬ近況報告が出来て、ひとりで笑顔に。

日々、忙しいと電話やパソコンは見るのも嫌になるけど、こんな風にも使えるんだったら悪くない。

そっか、道具って、自分の使い方次第なんだなと思った朝でした。