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【スタッフコラム】めんどくさがりな私

カテゴリー: 2019-03-23更新

私は「めんどくさがり」です。ほんのちょっとの手間を惜しんで、その結果、失敗することもしょっちゅうあります。

例えば、沢山の荷物を移動する時、何往復もするのが面倒なので、限界まで物を積み上げて一気に運ぼうとしてしまいます。結果、不安定に積み上げられたものが途中で崩れて散乱し、余計に手間がかかることになるのです。

もちろんそれは自分の横着が原因です。そんなことは百も承知の上で、それでもきっちりイラッとします。あー、もー、めんどくさい!めんどくさいことなんて大嫌い!イライラ。

めんどくさいこと=嫌なこと?

そんな私ですが、最近、面倒なことを避けてばかりいてはいけない、と考えるようになりました。

日常の面倒なことが新しい技術によって解決されて、どんどん便利に変わっていく時代。知らず知らず「面倒なことはできるだけ避けよう」という意識が自分の中にできてしまっているような気がします。そして、いつの間にか、人付き合いまでも「ちょっと面倒…」と思ってしまう時があることに気づきました。

でも、人と関わって生きることは、本当に避けるべき面倒なのでしょうか。

めんどくさい=当たり前

面倒なことというのは、自分の思い通りにならないこと。では、自分自身は自分の思い通りになっているのか?と考えてみると、全くもって思い通りになっていません。自分って、めんどくさい!

めんどくさい自分を周囲に受け入れてもらいながら生きているのに、自分だけは面倒を排除しながら生きていこうなんて、なんてめんどくさいヤツなんだ、私は!と気づいて、反省。

面倒でも誰かと関わりあっているからこそ(関わってくれる人がいてくれるからこそ)、笑顔でいられたり、救われたりしている、とも思うのです。人は一人では生きていけないというのは本当なのだいうことを、最近ようやく自分の実感として感じられるようになった気がします。私はその実感を、ナダールにいて、たくさんの人たちと日常的に接していく生活の中で得ました。

思えば、日々の生活なんてめんどくさいことだらけ。もっと言えば、生きていくことなんて、めんどくさいことだらけ。「面倒なこと=できるだけ避けたい」という図式を、何も考えずに無条件に当てはめていては、自分が幸せに生きられないような気がしてきたのです。手間をかけることは、愛情をもつことでもあります。

めんどくさいことの向こうに、きっと、ちょっと幸せな出来事があると信じている。わたしは、そんな「めんどくさがり」でありたいと思っています。