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【ナダールのある街/Vol.1】パンとエスプレッソと
カテゴリー:ナダールのある街 2018-01-05更新
ナダールは表参道・南青山にあります。ご近所にはおしゃれなカフェやお店がたくさんありますので、ギャラリーにお越しの際には、青山の街をぶらりと歩くのもおすすめです。
そこで、オーナー・林と店長・サナエが、青山周辺のおすすめスポットを交互にご紹介していきたいと思います。題して「ナダールのある街」。Vol.1は、店長サナエが「パンとエスプレッソと」さんをご紹介します。
林さん、今日のランチはパンが食べたいです!
ちゃんとした美味しいやつ。パン、買いにいきませんか?
出勤早々、パン好きのオーナー・林にそんな提案をしたのは、その日がよく晴れた気持ちの良いお天気だったからかもしれません。ギャラリーは昼の12時オープンなので、私たちの出勤時間は11時頃。12時から予定が立て込んでいる時など、まだ殆ど仕事してないうちからさっそくランチ、ということも多いのです。
「いいね。あそこいこう “ パンとエスプレッソ ”」と応じるオーナー・林に、「林さん、“パンとエスプレッソと” ですよ」と突っ込みながら、いざ「パンとエスプレッソと」さんへ!
ついでに、カメラを連れて行く
早苗:今日は良いお天気ですね。あ、林さんもカメラ持って出てきたんですね。
林: うん、カメラを常に持ち歩く人じゃなんだけど、なんか「ついで」って感じで持って出る事が多いかな。まさに今日みたいな感じ。写真家さんって常にカメラを持ってるんですか?って聞かれる事多いけど、写真を撮るスタンスって、本当に人によって違うよね。僕の場合は、いつでも撮るぞ!っていうのではなく、何かと何かの間を撮りたいと思ってるから、いい意味で「ついで」って感じかな。
早苗:確かに、林さんの作品には不思議な「間」を感じます。ほんの「一瞬」のようでありながら、その前後の物語をも含んでいる、みたいな。それは林さんの写真を撮るスタンスからくるものなのですね。
早苗:そういえば、“パンとエスプレッソと”に行く途中にある北青山の団地、もう半分なくなってしまったんですよ。ついこの間写真に撮った景色が、今はもうないなんて、寂しいです。
林:諸行無常だね。変わっていくものをとどめておけるのが写真かな。
「毎日」ではなく「一日一日」
「パンとエスプレッソと」は、北青山にある大人気のベーカリー&カフェ。ナダールからも表参道駅からも徒歩5分程のところにあります。
お店のコンセプトは「一日、一日」。同じ日の連続をイメージしてしまう「毎日」ではなく、「一日、一日」という言葉を選んでいるところに、お店が大切にしていることが表現されている気がしますね。
外観はスタイリッシュでおしゃれ、店内も明るくて気持ちのいい空間が広がっています。有名店&人気店なので、休日などは午前中からお店の外に行列ができていることが殆どですが、テイクアウトは比較的すぐに購入できます。
テイクアウトできるパンは種類も沢山あって、いつも目移りしてしまいます。一つ一つのサイズが小ぶりなので、色々な種類のパンを少しずつ楽しむのもおすすめです。私のお気に入りは「ロココ」というあんぱん。もっちりした木地と粒あんの相性が抜群です。パンの他にパニーニもテイクアウト可能で、こちらは注文後に温めていただけるのが嬉しい!l今回はパニーニにしてみました。もちろん、カフェラテなどエスプレッソ系の飲み物も美味しいですよ。
イートインではフレンチトーストも人気だと聞いていますので、私もいつか食べてみたいです。優雅なモーニングとか、憧れです。
パンとエスプレッソと
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-4-9
8:00~20:00
定休日 第2月曜日
03-5410-2040
http://www.bread-espresso.jp/
(写真・文=早苗久美子) ※一部写真=林和美