ナダールtop > ブログ > hukritt/木村達彦展

Blogブログ

hukritt/木村達彦展

カテゴリー: 2023-02-17更新

【ナダール/京都大山崎情報】

ナダールは写真専門ギャラリーなのですが、私が東京に行っている間、ギャラリーを閉めておくのは、もったいない!そこで、写真以外でも地元大山崎の作家さんをご紹介していきたいと思っています。

第一弾は、木村達彦さんです。
なんとナダールが心斎橋にあったころからのお知り合い!
あの頃は、アーティストが集まるサロンのようなギャラリーがいくつもありました。
オーナーさんたちも歳が近くて、みんな仲良かったんですよ。

その木村さんに、写真をする人ならお世話になる「カラーチャート」を題材にした作品を展示して頂きます。
木村さん、全日在廊されます。ぜひご覧ください。

Flow Field / 木村達彦展
会期:3月1日(水)〜3月5日(日)
時間:11時〜17時まで
場所:ナダール/京都大山崎

作品についてーーー

自分の再出発としてギャラリーでの展覧会は、大山崎から始めたかったという思い、また林さんにも再会できたこの偶然(運命)を大事にしたいです。
写真ギャラリーで展示させていただくということでnadarさん(写真)とのコラボレーションと捉えています。
展覧会のDMはカラーチャートに沿って正方形の作品で緑、黄、赤の上に自分のコンセプトであるflowを配しました。展覧会会場では、大まかな色の作品でnadarさん自体がカラーチャートで埋め尽くされるイメージで構成する予定です。カラーチャートで連想するアーティストは、抽象表現主義のマークロスコやバーネットニューマンフランクステラなどのカラーフィールドぺインテイングの作家達。カラーフィールドペインティングの作家達は、絵画を体験、場として成り立たせたようです。色そのもので体験や経験を感じさせられるような絵画マークロスコやバーネットニューマンの作品の前に立った時の包まれるような感覚や絵だけでなく自分の体験と向き合っているような感覚、そのような体験を絵画の大きさではなくnadarさんに来たことによって体験していただく場にしたいと思っています。
カラーフィールドと自分の作品コンセプトと合わせて表現します。
絵としての場ではなく、大山崎の中での素晴らしい交流の場、として今後さらに発展していていくための展覧会にしたいと考えています。
ーーー 木村達彦

プロフィールーーー

木村達彦(Tatsuhiko kimura/ hukritt)
1977年 鳥取県生まれ
2001年 大阪教育大学卒業 京都府大山崎町在住
連絡先 hukritt@gmail.com
instagram https://www.instagram.com/hukritt/

価値観の共存や流れや動きをテーマにして、言葉にすることができない感覚や形になる前の瞬間を意識しながら作品を制作しています。

主な展覧会
2004年 上海アートフェア
2004年 catharsis winter collection スペイン マドリード
2005年 No art no life gallery moguriroom 大阪
2005年 シドニーアートフェア  オーストラリア  Roya hall of industries
2006年 トーキョーワンダーシード トーキョーワンダーサイト 東京
2010年 answer 海岸通りcaso 大阪
2012年 460人展 名古屋市民ギャラリー 名古屋
2013年 千代田芸術祭 アーツ千代田  東京
2022年 visible/invisible なんばマルイ 大阪
展示沼  gallery nadar Kyoto 京都
2023年 Flow Field gallery nadar Kyoto 京都

関わった仕事等
・NHK 朝の連続テレビ小説 てるてる家族劇中画
・教育と探求社 中学・高校教科書表紙artwork
・桂米朝一門会升の市住吉寄席(住吉大社)artwork
・The ska talites 来日公演ポスター art work
・株式会社 ACE スーツケース art work
・youtube ディケイド端会議 題字 artwork

collection
株式会社 チョーヤ梅酒
石原慎太郎

pagetop