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米屋こうじ写真展「木造駅舎の余韻」始まりました。
カテゴリー:写真展<店長・早苗久美子> 2022-08-03更新
約1ヶ月にわたって鉄道写真にフォーカスした展示を開催してきたナダール鉄道写真月間の展示も、いよいよラスト。本日より、鉄道写真家 米屋こうじ氏の個展「木造駅舎の余韻」が始まりました。
米屋氏は2000年〜2009年にかけて大判フィルムカメラ(4×5)で全国の木造駅舎の撮影に取り組まれました。今回は、その中から2010年頃に作家自身がバライタ印画紙に手焼きしたモノクロオリジナルプリントを展示しています。
撮影された駅舎の中には、建て替えや路線の廃止により失われたものも、現在も現役で使われているものもあるそうです。時の流れと人の暮らしの気配が織りなす時代の面影。今も静かに響き続けるその余韻を、ぜひご覧ください。
会期は、8月7日(日)までの5日間。作家の米屋氏は、8/4(木)以外は在廊されるご予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。