写真集＆パネル『Letter -私の家族写真』参加者募集

展示について

▲▲▲本企画は、写真集掲載と作品のパネル加工制作プランです。展示はございません。ご注意ください。▲▲▲

「写真を真ん中に、人に笑顔を。プロジェクト」第6弾

みんなの想いを集めて作る写真集（飾れる写真パネル付き）

『 Letter 私の家族写真』の参加者を大募集！

写真と言葉で、あなたの想いを家族に伝えませんか？

父、母、兄弟、妻、子供たち。
家族に伝えたい想いはあるのに、忙しい毎日で精一杯。
この写真集をきっかけにしてください。

ひとりだと恥ずかしいけど、みんなとなら。
みんなと作る写真集だから、
自分の大切なアルバムや手紙がなくたったとしても、
誰かが持ってくれている。
あなたの家族写真と想いを。

★写真集は、こんな感じです。

これまでにナダールが企画した写真集です。今回は、この「みんなの想いを集めて作る写真集」シリーズの第６弾です。

＜写真集のページ見本１＞

おひとりあたり２ページの見開きです。左ページに家族の写真、右ページに家族への手紙を掲載します。

＜写真集のページ見本２＞

文章は短くても大丈夫です。

★写真パネルは、こんな感じです。

プリントは、独特な色合いの「カノプリ」としても有名なフォトカノンさん。

「父さん、ありがとう。」（ナダール・林の場合）

天井からぶら下がる二重輪っかの蛍光灯。昼間でも少し薄暗い和室。お供物が置かれた仏壇。
柱に描かれた落書き。誰も使ってないのにそのまま置かれた学習机と本棚。古い家特有の木と埃の匂い。

帰省する度、父に聞いてみたいことがあった。
「私が生まれた時、どんな気持ちだった？　私がまだ小さい頃のことで覚えてることある？」
４０過ぎなのに、なんて子供っぽいのだろう。

帰省する度に、聞こうと思うのだが、なんだかやっぱり恥ずかしくて切り出せなかった。
元々、そんなに話をしたことない父とは、テレビを見ながら晩酌し、お天気や親戚のことなどを少し話すだけだった。

そうこうするうちに、ある桜の季節に、この世を去ってしまった。

今、後悔しているのは、聞けなかったことではなく、伝えなかったことの方だ。

どうして、父にしてもらって嬉しかったことを伝えなかったのだろう。
小学校の夏休みに、友達も一緒に海に連れて行ってもらったこと。
寝ている私が寒くて何度もくしゃみをしていたら、そっと布団をかけなおしてくれたこと。
食べかけのクッキーの箱からアリが出てきたから「アリも食べたかも！」と言ったら、「アリは力持ちだから強くなるぞ」と笑いながら言ってくれたこと。

そして、一番伝えておきたかった言葉。
「父さん、ありがとう。」

★全国からのご参加をお待ちしております！

写真集とパネルは、全国に発送させて頂きます！