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【スタッフコラム】一本の線をひく　第六話

人生とは、白い紙に一本の線をひく様なものだと思い始めた今日この頃。

今日もカメラとペンとノートを持ってふらふらと。

先日、撮影の仕事で、元スチュワーデスさんが講師を務める研修会に行ってきました。

テーマは「ホスピタリティ」。

写真で記録するのが私の仕事ですが、内容が面白くてついつい聞き入ってしまいました。。

ホスピタリティに必要な事は、「こころ　x　感じる力　x　表現する力」だとお話されていました。

まずは、優しいこころを持つ事。次に、お客様が何に困っているか、何を必要としているかを感じ取り、その上で、どういうおもてなしをするか。

写真にも、感じる力と表現する力は必要ですが、まず「こころ」があると言うことにハッとしました。

私が初心者の方に写真をお教えする際に、撮る事、技術的な事の前に話すことがあります。

それは、目の前の風景を受け入れる事。

写真は、絵みたいに自分で描けません。（例外はありますが）

目の前の風景を見て、自分がどんな風に受け止めるかです。

言い換えれば、どんな気持ちで、目の前の風景を見るかです。

今、あなたの目の前にはどんな風景がありますか？

どんな「こころ」で、それを見ていますか？