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写真ってええやん。その2「写真展」

カテゴリー: 2022-02-02更新


林和美写真展『余白色』Art Gallery M84 (2016年)

写真を展示することは、写真上達の第一歩である。

写真の良し悪しは人によって違うだろうから、ここでは「自分の写真が好きになる」ということにして話を進めたい。

目標なくして、上達なし。

日々、漫然と写真を撮っていて、私は天才?このままだと有名な写真家になっちゃう?となることはほとんどない。確かに、すごい沢山の枚数撮ったら、それがチカラになることはある。でも、やっぱりちゃんと、自分の写真と向き合わなあかん。

ほな、向き合いますわ。言うて、昭和の文豪みないに向き合われへんわな、今時。SNSには気になるあいつのカッコええ写真がアップされてて、「いいね!」もめっちゃついとる。俺も負けへんで!となるけど、仕事も忙しいっちゅうねん。。。

あいつのことは放っとくにしても、でもやっぱり写真が好きだから、上達したい。

そんな人にお勧めなんは、写真展を目標にすることや。

手間暇かける

自分の作品を発表する場所はWEBだけやない。リアルな会場での写真展がある。しかもプロだけが開催出来るということではない。アマチュアでも出来る会場や、1枚だけでも参加できる公募展っていうのがある。写真をやってるんやったら、やらない手はない。

展示する作品を作るには、正直、手間はかかる。けど、この手間が良い。

デジタルにせよ銀塩にせよ。プリントしてみれば、思い通りにならないことも多いし、それを解決するには、知識も技術も必要や。

頑張ってプリントが終わったとしても、今度は展示スタイルを決めなあかん。額装するのか、ポスターみたいに壁に直貼するんか。

プリントも展示スタイルも選択肢はめちゃくちゃ多い。自分の作品のことがわからんかったら、選ぶことも出来へん。

手間暇かけるということは、長い時間自分の写真と向き合うということや。その時間こそが、あなたの写真を次のステージへの導いてくれるんや。

能書きはええ、やってみたらわかる。

 

おまけ

ナダールには、写真展に参加してみたい人の
「相談窓口」があります。ぜひお役立てください。

写真展、やってみたくなったらこちらを読んでみてくださいね。 > はじめての写真展

 

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