写真ってええやん。その３「アルバム」

カテゴリー：スタッフコラムスタッフ＜オーナー・林和美＞ 2022-02-11更新

新しいアルバムの形

大掃除をしている時に、ついつい見てしまうのがアルバムやわな。それはもう大掃除とセットと言っても過言ではないよな。うん。

アルバムってええやん。なんてことはみんな知ってる。ここではあえてそんなことは書かへんで。昔を懐かしむ大事な宝物ではなく、新しいアルバムの形を考えてみようと思う。

普通、アルバムって言うたら、人にもよると思うけど、そこに写ってる写真は、入学、卒業、お誕生日会、クリスマス、学園祭や旅行等々、家族や友達との思い出やな。けど、それも成人するまで。成人したら、もう、ちゃんとアルバムという形では、残ってない人が多いん違う？

そこでや、大人な自分による自分のためのアルバムって言うのは、どうやろ？

言うたら、家族や友達との記念写真やなくて、自分が見た風景のアルバムや。

日々の暮らしで、写真散歩で、シャッターボタンを押さずにはいられなかった風景。それは、大袈裟かもしれないが、自分の生きた証やと思う。

あれ？

それって、「写真をやっている人」にとって、作品集、写真集やん！

既にみんな作ってるやつでした。。
チャンチャン♪

と言うことで、写真をやっている人は、既に自分のためのアルバムを持ってるんやな。

写真ってええな。

そうそう、まだアルバムにしてない人は、ちゃんとまとめてや。形にして残せば、いつか必ず、ええことあるで！